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Kabuki
日本生まれ、ティファニーブルーの目を持つオス猫9才。 Tora&Ryu カタルニャ生まれの兄弟ネコ。2才。 カテゴリ
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今日はBon Nadal! これはカタルーニャ語でメリークリスマスです。 ![]() うちにはクリスマス・ツリーもベレン人形もありません。 このどうしようもなく古いシャンデリアにちょっぴりデコレーションをしています。 昔はこの時期、スペイン人の友だちに「クリスマスはどうするの?」と訊かれるのほど苦痛なことはありませんでしたが、最近は「私の家族は浄土真宗だから、クリスマスはお祝いしないの。」と答えることにしています。 すると、友人たちは「うらやましい。クリスマスの出費は悪夢。私も仏教徒になりたい。」といいます。 だって、スペイン人の多くはカトリック教徒だということになっていますが、 クリスマスに教会に行く人なんかほんの一握り。 日本人の仏教徒がお葬式や法事のときしかお寺に行かないように、 彼らも洗礼式とお葬式ぐらいしか教会に行きませんから。 しかし、私はカトリック系の幼稚園にいっていたので、サンタクロースも信じていたし、 キリスト誕生のお芝居にも参加しました。 だから、ベレン人形を見ると、その頃の記憶がよみがえってきます。 ![]() (写真はyahoo imageからお借りしました。) その幼稚園では毎年クリスマスに、キリストが馬小屋で誕生するお芝居をするのですが、 配役の日に病気で休んでいた私にあてられた役は「ひつじ」。 当日は白いセーター、白いスカート、白いタイツをはいて、四つんばいになりながら、 「メェ~、メェ~。」というだけでした。 今でもそのときのささやかな屈辱を忘れることができません。 ベレン人形のひつじを見るたびに5歳のときのことを思い出すのです。 スペインのクリスマスは1月6日まで続きます。 大晦日は友だちとドンちゃん騒ぎ。 1月6日はキリストの公現日、Reyes Magos。 東方の三賢者が子供たちにプレゼントを持ってくる日です。 こちらのほうが街をあげての大パレードがあって、クリスマスより盛り上がります。 まだ、あと2週間も・・・。 ![]() ▲
by kabukimama
| 2007-12-25 21:11
| fiesta
冬至を迎えて、本格的に寒くなってきました。 柚子湯に入って温まりたい!!! 寒くなると、カキ氷を食べたときのように頭が痛くなります。 生徒さんも少しずつクリスマス休暇に入って、仕事は少なくなっているのになんだか忙しい。 とにかくスペインではクリスマスは家族のイベントなので、外国人にはちょっとさみしい季節です。 家族の晩餐に誘ってくれる友達もいますが、家族の集まりに参加しても、 浮いている自分を感じてしまいます。 昨年は久々に日本でお正月を迎えたので、大満足でした。 やっぱり年末年始は日本がいいです。 ![]() 今日はカタラン人について、ちょっとグチらせてもらいます。 先日、バルセロナのちょっと(ほんとにちょっと)高級ショッピングモールにある、 おいしいおすし屋さんでお持ち帰りのお寿司を注文していたら、 ある成金マダムが順番をとばそうとしてきました。 ここではよくあることで、順番を守ることができない人が多いです。 で、「わたし、あなたの前からここにいました。」というと、 「あっ、そう。」といかにも今はじめて気づいたかのように応えてきました。 お店の人は日本人だったので、わたしたちは日本語で話し始めたところ、 この成金マダムはお店の人に向かって、「あなた、中国語ができるの?」と話に割り込んできました。わたしは呆れ顔で、ああ、また、無知なスペイン人が変なこと言い出したと、思ったのです。 だって、この人、日本のレストランにお寿司を買いに来てるのに、 さらに日本語と中国語の区別もできないのに、 さらに人が注文しているところに割り込んで入ってくるなんて、なんて常識がないのでしょう。 わたしはいつもこういう人を無視することができなくて、 「わたしたち、日本語を話してるんですけど。」 「あっ、そうだったの。うちの息子は中国語を勉強してるけど、日本語と似てるんでしょ?」 「スペイン語とフランス語ぐらい、ぜんぜん違うんですけど!!!」 「あっ、そう。」 無知なくせにどうして、知ったかぶりするんでしょうか。 順番を抜かせなかったのが悔しかったのでしょうか。 この話を常識ある生徒さんにすると、成金クラスの人達はドラッグをやっている上に 教育がないから、そういう人が多いと嘆いていました。 チャンチャン。 ▲
by kabukimama
| 2007-12-23 03:52
| 日々のこと
バービー人形よりリカちゃんやジェニーちゃんの方が日本人にはなじみがありますが、 わたしの友達エデルとミケルはバービー人形の大コレクターです。 ![]() コレクションするだけにはとどまらず、最近はこんな写真や ![]() こんな写真を撮って、 ![]() 展覧会をしたり、雑誌に掲載されたりしています。 ![]() 時々家に遊びに行くと、撮影のためのセット作りを手伝わされます。 でも、これがなかなか楽しいです。 そんな彼らには再来年に向けてビッグプロジェクトがあります。 2009年はナント、バービー誕生50周年。 彼らはその年にコレクションの写真集を出したいと考えており、 ついにバービーを作っている会社のアメリカ本社マテルとの接触に成功しました。 今は新しい写真を撮影しながら、準備を進めている段階ですが、 発売の折には日本へもプロモーションに行くといっていますので、その節はヨロシク。 ぜんぜん関係ないけど、雑誌の切抜きの左のページ、3匹のネコちゃんがかわいいです。 ▲
by kabukimama
| 2007-12-13 00:30
| Amigos
バルセロナに来てから、時間があるときに陶芸をしています。 カタルーニャ音楽堂の近くにあるお友だち・元子さんのアトリエで。 陶芸は日本にいるときからやりたかったことのひとつなのですが、 日本では時間と場所がなくて始められませんでした。 スペインの陶器も素朴でかわいいですが、 技術と釉薬のバリエーションから先生は日本人がいいと思っていました。 こちらに来て1年ほど経ったとき、友だちの紹介で元子さんを訪ねました。 彼女は広島出身でバルセロナ歴は10年。笑顔が素敵な人です。 それから6年。時間がないと半年以上できないときもありましたが、 この夏からついにろくろで作り始めました。 陶芸といえば、ろくろをあやつるデミ・ムーアの姿にあこがれたことがある人も多いでしょう。 今製作中の作品はこちら。ろくろ第2回作品で、釉薬をかけている途中です。 ![]() ![]() 2回目のわりには上手に形を作ることができました。これも元子先生のおかげです。 完成までにはまだ少しかかりますが、今週末には残りの釉薬をかけて、 年内には完成させたいと思います。 ついでに過去の作品をちょっとご紹介。 こちらはアトリエの生徒さんのコンテストで優勝した思い出の作品「ミニ寄せ植え盆栽」です。 ![]() こちらはろうそく立て。 ![]() お茶を飲むネコ。 ![]() 元子さんのアトリエのブログも立ち上げましたのでよろしく。 ▲
by kabukimama
| 2007-12-07 04:27
| 陶芸
遅々として進展しないアパートの外壁工事に強力な現場監督が登場しました。 ![]() カブキ監督です。 工事が始まった頃は怖くて窓際に近づけなかったのに、 最近では工事のおにいさんが窓の前に来ると、自分から監督に行っています。 ![]() うちはいろんな生徒さんが来るので、人には慣れているほうですが、 あんなにビビッテいた初めの頃を思うと、ネコちゃんの順応性ってすごいなあと思います。 それにいかに日々の生活に退屈しているかというのもあって、この工事を監督するのが 新たな使命として、彼の生活に刺激になっているようです。 それなのにある日、こんなものを発見! ![]() 「カブキ監督、なに監督してんの???」 これって、バルコニーの鉄の柵ですよ。 こんなものが、真横にスパッと割れているなんて・・・。 モチロン工事の前は、 ![]() よっぽど強い一撃を与えない限り、こんなことにはならないと思うのですが、 早速大家さんに報告しました。 これじゃあ、直しに来てるのか壊しに来てるのかわかりません。 「監督!もっとちゃんと見張ってよ。」 ![]() ▲
by kabukimama
| 2007-12-04 00:13
| gatokabuki
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